神域リーグのいきすぎた打牌批判禁止に思うこと

1.初めに

第三回の神域リーグにて主催の展開司さんが打牌批判によって選手としての不参加を表明した。まずは私の神域リーグの打牌批判に対してのスタンスを示しておきたい。

神域リーグの打牌批判禁止は言論封殺だと受け取っている。

 

2.神域リーグの目的について

神域リーグは麻雀を普及させるためにストリーマーとMリーガーにより始まった麻雀のリーグである。ストリーマーとMリーガーがリーグ戦を行うことで話題を集め、麻雀を普及させるはずであった・・・。そう・・・。はずであったのだ・・・。

神域リーグは選手の成長を見守り、チームで優勝を目指すという建前がある。リーグにすることによって、さらに人に見てもらう仕掛けをしている。

 

3.打牌批判禁止について

第一回の神域リーグにて誹謗中傷とも思える打牌批判がコメントされていた。そのため、第二回に打牌批判をやめるように注意喚起が行われた。ただ単に打牌批判をやめてくださいとのアナウンスしかされず、言葉のみが独り歩きをする状態を作り上げた。

アナウンスがされた後に発覚したことがある。VTuberの打牌に関して感想をコメントすることすら禁止されていたのである。人の感情までもルールによって縛り付ける組織を民主主義の国で初めて見た瞬間でもある。

 

4.視聴者の心理について

第三回を迎えるにあたり、コメントをしたい視聴者は恐怖におびえていると思う。第二回神域リーグにて情報開示請求を行ったとのアナウンスがされた。神域リーグでは打牌批判禁止がアナウンスされて以降、VTuberがこれ見よがしにあれもこれも打牌批判と後出しじゃんけんのごとく定義し始めた。基準が全く定まっていないのである。

そんな中での情報開示請求を行ったとのアナウンスは脅しとも捉えかねない。まともな価値観を持っている視聴者の場合はコメントしなくなるだろう。何が批判に当たるのかがわからない。感想すらも批判となる組織が運営する大会でコメントすることはリスクがかなり大きくなる。麻雀を普及させたいという建前を使用し、打牌批判禁止という言葉を持ち出して選手側の身勝手な要望のみで作られるルールに付き合う人がどれほどいるのだろうか。神域リーグがやっていることは権力を利用した言論封殺である。

 

5.なぜこのようなブログを書いたのか?

麻雀は家族でできるテーブルゲームであり、頭を使うことや自己表現のゲームという側面がある。そのため、健全な広がり方をすると教育にも良いのではないかと思っている。上記から麻雀が健全に広がってほしいとの思いも込めてブログを書いた。一度冷静になって考えてほしいと・・・。こんなことで炎上する界隈は異常である。

麻雀関係者、VTuberやそのファンの方々から批判や誹謗中傷を受けても良い。そんなこと自分にとってどうでもよい。誰か一人にこのブログが刺さればそれで良い。